プロジェクト発足から半年で成果を実感!
地域マーケティング施策とコミュニティ形成
主婦をターゲットとした住宅関連会社から、空きスペースを活用して潜在顧客を発掘するための取り組みについてご相談をいただきました。
以前から、大規模なイベントを行って人気キャラクターを呼んだりすることで一定の集客数はできていましたが、地域に根付いた形でのコミュニティ形成や効果的な販促に悩みがあり、また、限られた社員ではそれらのプロジェクトを遂行することは難しいというリソース不足の課題がありました。
地域のためにできることとは?
空きスペースの活用と人々が行き交う場づくり
私たちは、今の地域が抱えている課題の抽出と解決策を策定し、空きスペースの活用案と人々が行き交う場づくりとして3つのレイヤーに分けて施策をご提案。企画からコミュニティ運営までの業務を全面サポートしました。
地域の主婦層をターゲットにし、より効果的に集客するためのコンテンツ開発やターゲットに刺さる販促物の制作などを提案。また、一般的なレンタルスペースとしての枠組みにとらわれず、地域住民との深い情報交換や新たな価値を創出する場として、「認知」から「集客」そして「信頼」へと繋げるための施策をレイヤーに分けてご提案を行いました。
C’s Linkの支援策
1. 建築士と共に空きスペースのリノベーション
2.コミュニティスペースのWEBページ・販促物制作
3.マーケティング提案
4. 現場スタッフ教育
5. 事務局全般
6.起業家育成支援
7. SNS活用
8.セミナー企画、講師誘致
9.イベント企画、運営、集客・事務局全般
クライアントと二人三脚で伴走
コンテンツは女性起業家の活動を促す企画、SNS運用、イベント企画、特典やキャンペーン、地域の情報誌や新聞広告への掲載などの細かなマーケティング施策を提案しクライアントと二人三脚で伴走。同じ目標(KPI)を達成するパートナーとして、時には意見をぶつけながらPDCAを回しました。その結果、発足からたった1年で地域には欠かせないコミュニティスペースへと変貌を遂げました。
半年間でフォロワー0から1000人以上を獲得!
地域性の強いプロジェクトでは、現地に土地勘があり、地域に根付いて活動するメンバーを人選することがポイント。今回はプロジェクト発足に伴い実績・経験豊富な運営メンバーを揃え、バランスを大切にしながらスピード感を持って遂行したことで、半年間でInstagramフォロワー0から1000人以上を獲得し、毎月100名近い来場者と、コロナ禍においての地域マルシェでは500名を超えるファミリー層が訪れるようになりました。また、住宅に特化したセミナーにも多くの参加者が集まり、地域コミュニティの形成につながりました。
お客様の声
地域コミュニティ作りに知見がなく社内には推進する部署も人も不足していたためプロジェクト発足には課題も多かったのですが、C’sLinkさんには、企画運営を初め、HPの制作や集客なども全て対応いただけたので、外部に会社の一部署ができたような感覚で本当に全てお任せしていました。
それに何事も親身になって話を聞いてくれて、プロジェクト開始となったらとにかくスピード感がものすごかったです(笑)また、企画提案の段階から、自社(クライアント)にとってのメリットだけを並べるのでなく、デメリットや懸念点もきちんと整理してくれていて、関わる全ての方にとって良いプロジェクトとなるよう多方面から検討してくれてたことも信頼に繋がりました。地域コミュニティ作りでの経験が豊富なためプロジェクト立ち上げ時では広い視野で今後起こりえる懸念事項も想定して動いてくれたため、色々と事前に回避することができたことや、適材適所で予算に合わせて施策をアレンジしてくれたことも大変助かりました。
今回は、ターゲットへのアプローチと並行して、起業家、取引先など多方面との調整や働きかけが必要であり、全てのモチベーションを保ちながら促進することは綿密で迅速なディレクションが必要なプロジェクトとなりました。また見込み客を集めるレイヤーと、潜在顧客を発掘するレイヤーは異なる中で、同時並行で施策を行いながら、ターゲットへ分かりやすく訴求することは、とても神経を使う必要があり、そのような時こそお客様との対話を大切に、そしてお客様の求める結果に近づくよう常に注力しながら推進したことは大変やりがいがありました。
当初の課題であったリソース不足問題も、弊社の支援により解決しながら推進することができお客様には喜んでいただき大変嬉しく思います。